修了生レポート

TT2021 修了生レポート 1

東京で映画制作をしております、北川未来です。昨年のTalents Tokyo 2020に参加させていただき、今年は修了生としてTalents Tokyo 2021のレポートを書かせていただくことになりました。

Talents Tokyoとは東京FILMeX期間中に開催されるワークショップであり、毎年15名ほどのアジアの若手映画監督・プロデューサーたちが参加します。ワークショップの内容は世界で活躍する様々な監督・プロデューサーたちの講義や、参加者が各々の企画を業界に向けてプレゼンする機会が設けられています。

私は昨年のTalents Tokyoに参加させて頂いたのですが、昨年そして今年も例年とは違い、オンラインでの開催となりました。私はこのような企画開発型のワークショップに参加すること自体が初めてだったので、参加できることが嬉しかったのと同時に「オンライン上でみんなと仲良くなれるのだろうか・・・」という不安もありました。講義やプレゼン以外の時間を他のタレンツ(参加者)たちと共有し、タレンツ同士の距離を縮めることがオンラインでは難しいのではないかと思っていたからです。

しかしながら、実際に参加してみると、対面であってもオンラインであっても、各々の企画に対する想い、そして映画に対する想いというのは画面を通じて伝わるものなのだと実感しました。各々の企画を発表、共有することで、そのタレンツ自身を知っていく、そのような感覚になることができました。また、部屋の片隅にある本棚、風に揺れるカーテン、遊びに来る子供たちやペットの猫など、小さな画面の中に垣間見えるタレンツたちの私生活にほっこりすることもオンラインだからこその体験です。そんな濃密な6日間を一緒に過ごしたタレンツたちとは今でも連絡を取り合い、いつか必ずみんなで会おうと約束をしています。

そして今年のTalents Tokyo 2021のメインイベント、オープンデイが11月4日(木)に開催されます。S E A F I Cのエグゼクティヴ・ディレクターでもあるレイモンド・パッタナーウィラクーンさんの講義をはじめ、タレンツたちによる公開プレゼンテーションも実施されます。今年のタレンツたちは一体どんな企画を温めているのか、ぜひ多くの方に見ていただきたいのと同時に、私自身もとても楽しみにしています。